新着ICT活用事例・情報企画・編集 特集記事 教育DXで未来を切り拓く「小さな町」の「大きな挑戦」 小・中学校特集 2025/10/20 人口1万人の小さな町、富山県朝日町が、教育DXの先進地域として注目を集めている。生成AI活用や授業改善、教員の働き方改革など、次々と取り組みを進めてきた背景には、教育長の確かな信念と、町を挙げたスピード感ある改革の姿があった。 学生主体の新しい学びをICTにより実現する福岡大学の教育改革 特集 2025/10/17 福岡大学は、学生数約20,000人を誇る九州最大のマンモス大学である。近年は、ICTを戦略的に活用して学生の主体性を最大限に引き出す教育変革を推進し、一人一人が人生を切り開く力を養うことを目指している。その取り組みについて、長加奈子教授、中國真教准教授にお話を伺った。 自分の在り方生き方にもつながる高等学校における「総合的な探究の時間」の真価とは 特集 2025/10/13 高等学校の「総合的な探究の時間」は、単なる課題解決学習ではない。「自分はどう生きたいのか」と自分自身を見つめながら、未来を切り拓いていく営みでもある。本稿では、元高等学校教員であり、文部科学省の「総合的な探究(学習)の時間」教科調査官も務める、東京学芸大学の登本洋子准教授に、高等学校における探究の本質と課題についてうかがった。 春日井市の理念と実践を整理・構成した「情報の時間」。育てたいのは、「生涯にわたって学び続ける」子供 小・中学校特集 2025/10/8 GIGA端末活用の先進自治体として知られる春日井市が、出川小学校と高森台中学校を拠点に取り組む「情報の時間」。そのねらいは、単なるICT操作スキルの習得にとどまらず、「生涯にわたって学び続ける力」を育成することにある。 文部科学省や各自治体も注目する、先進的な研究開発の全貌をレポートする。 高いICT活用指導力をもつ教師が現場を変え、日本の教育を変革していく 特集 2025/4/25 教育現場においてICT活用の重要性が叫ばれて久しい。しかし、授業でデジタル端末を使用していても、ICTが教育の存り方を変えるほどには浸透していない。「現場の教師のICT活用指導力がカギになる」と語る中村学園大学教育学部の山本朋弘教授のゼミを訪れ、教員養成の今をレポートする。 小・中学校事例 通信データの可視化で、安心して授業ができるネットワーク環境を実現 小・中学校 2025/5/22 金沢市教育委員会では、ネットワークの安定・高速化や柔軟なフィルタリングの運用など、先生方が安心して授業に専念できるネットワーク環境づくりに力を入れている。「授業を止めない」ための取り組みを、語っていただいた。 ネットワークは、GIGA端末活用の重要基盤 GIGAスクール構想第二期で、その重要性は更に高まる 小・中学校 2025/5/19 高速かつ安定したネットワークの構築と運用は教育委員会の重要な役割の一つだが、ネットワークの技術に 詳しい担当者がいないことも多々ある。そんな場合でも、外部の専門業者と連携し、お互いの知見を補い合う ことで、GIGA端末活用を支えるネットワーク環境を実現できる。 GIGAスクール構想第二期に向け、より安全で効果的な活用と、環境整備のために 小・中学校 2025/5/2 利根川や印旛沼など豊かな自然と、都心へのアクセスの良さから、移り住む人が増えている千葉県印西市。『InterCLASS® Filtering Service』を導入し、そのオプションサービスである『フィルタリングダッシュボード』も試験運用している。GIGAスクール構想第二期を見据えた「ねらい」について、語っていただいた。 各科目の教員が持ち寄る課題に学生主体で挑戦し、「課題解決」の過程を経験 小・中学校 2024/10/18 現在、我々教育大学には「ICTをうまく活用する」ためのリテラシーや知識を教えるにとどまらず、「自身で課題解決に資するICTソリューションを創り出していく」ための学びの機会を提供することが求められている──。こう語る宮城教育大学 教育学部 板垣翔大准教授に、同大学の教員養成におけるICT教育の最前線をうかがった。 柔軟なフィルタリング設定やログ分析で端末の持ち帰り学習をサポート 小・中学校 2024/10/15 会津若松市は「スマートシティ会津若松」を掲げ、さまざまな分野でICTを活用した取り組みを進めている。教育現場では、GIGAスクール構想での端末整備とともに、運用支援ツール『InterCLASS®Console Support』を導入し、現在は、授業支援ツール『InterCLASS®Cloud』、Webフィルタリングツール『InterCLASS®Filtering Service』も利用している。会津若松市教育委員会に活用状況を聞いた。 高校・大学事例 ハイスペック機器を導入しDXを通じて「本物の体験」を 高校・大学 2025/5/22 文部科学省「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」は、全国の公立および私立の高等学校を対象に、ICTを活用した文理横断的な探究的な学びを強化するために上限1,000万円の補助金を支給する。施設の有効活用に悩んでいた東京都立五日市高等学校の「DXハイスクール」を活用した取り組みについて取り上げる。 ICTを活用し、生徒一人ひとりのニーズに合った学びを深める 高校・大学 2025/5/19 熊本県八代市にある秀岳館高等学校は九州でもいち早く「1人1台端末」を導入した高等学校として知られている。創立100周年を迎え、大幅なコース再編を行い、新たなスタートを切った秀岳館高等学校はどのような経緯でICTを導入し、今後どのようなビジョンを持っているのか。 アカウントの統合管理により業務効率化を図りDXを実現する 高校・大学 2025/5/6 日本社会が直面している課題は大学の情報システムの運営にも大きな影響を与えることが予測される。今回は立正大学品川キャンパスの情報環境基盤センターがどのような課題に向き合っているのか、また統合ID管理システムである『ExtraConsole® ID Manager』を活用した取り組みについてレポートする。 満を持して導入したシングルサインオンシステム さらなる利便性向上と業務効率化の実現を目指す 高校・大学 2025/4/29 上智大学は13,000人を超える学生、約3,000人の教職員を擁する私立大学だ。同大学の情報システム室はさまざまなユーザーのニーズを満たすために日夜奮闘している。2024年に満を持してシングルサインオンシステム(SSO)を導入した狙いはどこにあったのか、情報システム室のこれまでの経緯と今後について伺った。 BYOD時代のPC教室の意義質の高い教育は安定的な環境から 高校・大学 2024/10/29 長野県立大学では、3つのPC教室のうち2教室を廃止した一方で、1教室では機器をリプレースし、現在も『CaLabo®LX』を用いて情報教育を行っている。学生が個人のパソコンを持ち込む「BYOD」への移行が進む中で、PC教室だからこそ可能なことがあるという。